クラブヴォーバン TOPページより
クラブヴォーバンは、環境先進都市ドイツ・フライブルク市において、最も野心的なサステイナブルコミュニティとして世界中から評価されている『ヴォーバン 住宅地』の先行事例に学び、日本国内において『ヴォーバン住宅地』にも負けない“持続可能なまちづくり”を研究・開発しようとする仲間が集うプロジェクト です。自然エネルギー、モビリティマネジメント、エコロジー住宅、造園、地域マネジメントなどの専門家が集い、地球温暖化防止の切り札となる低炭素型のコ ミュニティづくりを目指します。
クラブヴォーバンの考える家・街
クラブヴォーバンが考える家・まちづくりはヴォーバン団地で採用された以下のソーシャル・エコロジーコンセプトをベースとします。
ヴォーバン住宅地で採用されたソーシャル・エコロジーコンセプトの10か条
- 適度な人口密度による住宅地の実現
- 既存の樹木や植生、地形、既存建物を最大限生かす
- 中心部に商業施設と雇用を呼び込み、住宅地のアイデンティティ(独自性)の確保
- カーフリー(カーポートフリー)での住宅地設計
- 近自然工法による住宅地内の緑地(公園など)の確保
- 屋上緑化などの対策を盛り込んだ雨水コンセプト
- コンポスト(堆肥)を主軸とした住宅地内での廃棄物処理
- 省エネ建築様式(高断熱・高気密)による住居設置の義務化
- 地域暖房の導入とコージェネレーションでの発熱・発電
- コーポラティブを主体とした集合住宅の実現